2021-12-28
古家付きの土地は、不動産の相続時に取得するケースが多いですが、問題なく売却できるか気になりますよね。
また古家を解体するかどうかお悩みの方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、売却したい不動産が古家付きの土地であるメリット・デメリットについて解説します。
港南区で不動産売却をご検討の方は、ご参考にしてください。
\お気軽にご相談ください!/
古家付きの土地とは、築年数が古く、劣化が激しい建物が建つ土地のことを呼びます。
一般的に築20年を超えた木造の一戸建ては古家の扱いになり、建物の価値はほぼなくなります。
しかし古家を付属したまま土地を売却した場合、下記のようなメリットがあります。
建物の解体費用が不要な点は大きなメリットです。
土地の上に建物があると、売却活動中も税金の軽減措置が適用されます。
土地に建物があることで、住宅ローンの融資対象になるので、買主にとって嬉しい条件となります。
売買の対象物は土地なので、建物についての責任は一切負わない旨の条文を契約書に明記すれば、建物の契約不適合責任は免責になります。
こちらの記事も読まれています|空き家を売却せずに放置することの問題とは?空き家放置のリスクと対策
\お気軽にご相談ください!/
一方、デメリットとしては、以下のような点が挙げられます。
古家の用途は限られるため、買い手が見つかりにくくなります。
古家の解体にかかる費用を買主が負担するので、売却価格が下がります。
こちらの記事も読まれています|空き家を売却せずに放置することの問題とは?空き家放置のリスクと対策
\お気軽にご相談ください!/
下記のような場合は解体の検討が必要になります。
古家を維持する費用負担が大きいときや、不動産の所在地が遠方のときは、解体した方が結果的に費用を抑えられる可能性があります。
築年数が古すぎて、倒壊の危険や放火の恐れなど、周囲へ悪影響をおよぼす危険性がある場合は早急に対応が必要になります。
不動産の立地や特徴により、土地のみを売却対象とした方が価格を高く設定できる場合があります。
こちらの記事も読まれています|空き家を売却せずに放置することの問題とは?空き家放置のリスクと対策
売却したい不動産が古家付きの土地であるメリット・デメリットを解説しました。
これから不動産を売却する方は、古家付きであってもメリットに目を向けてスムーズな成約につなげましょう。
それぞれの物件ごとに適した売却方法があるため、お持ちの不動産についてご相談があれば、お問い合わせください。
港南区で空き家の売却をご検討中の方は「(株)リレーションシップ」のホームページより、無料査定依頼をご利用ください。
24時間、不動産査定依頼を受け付けております。
最近では、新型コロナウィルスの影響もあり月々の住宅ローンの支払いが厳しくなり、任意売却を考えている方も多いです。 任意売却は競売と違いメリットが多く、メリットとして相場価格で売却できるという点と引っ越し費用がもらえる...
2022-08-09
相続などで空き家となってしまい、何の利益も生まず所有しているだけで税金がかかる不動産でお悩みではありませんか? そのような不動産は「負動産」と呼ばれ、全国的にも増加傾向にあります。 そこで、不動産売却をご検討中の方に...
2022-07-26
超高齢化社会の現在は、不動産の所有者が認知症を発症するケースも少なくありません。 所有者が発症してしまうと、不動産売却は困難になってしまいます。 そこで親が認知症になってしまった場合のトラブル事例や成年後見制度などを...
2022-07-19
近年、空き家の管理不足による火災の発生が多数見られます。 空き家を所有している方のなかには、どのような原因で空き家の火災が起きるのか、火災が起きないための対策法などについても知っておきたい方も多いのではないでしょうか...
2022-07-12