2022-02-01
不動産売却を考えたときに、はじめに気になるのが「いくらで売れるか」ではないでしょうか?
売却価格の調べ方はいくつかありますが、なかでもご自身で簡単に不動産の価値を調べられるのが、固定資産税評価額を使う方法です。
そこで今回は、固定資産税評価額の計算方法や調べ方を解説します。
港南区で不動産売却をご検討中の方は、ご参考にしてください。
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固定資産税評価額とは、固定資産税・都市計画税・登録免許税・不動産取得税などの、課税額を算出するときに使用する基準です。
この評価額は、国が定めた固定資産評価基準をもとに各自治体が決定するもので、原則として3年に1度見直されます。
それでは、4種類ある税金の概要と計算式をみていきましょう。
不動産の所有にかかる税金で、毎年4月~6月ごろに納税通知書が届きます。
固定資産税=固定資産税評価額×1.4%
固定資産税と同じく、不動産の所有にかかる税金です。
都市計画税=固定資産税評価額×0.3%
不動産を登記するときにかかる税金です。
登録免許税=固定資産税評価額×2.0%
不動産を取得したときの一度のみ、支払い義務がある税金です。
不動産取得税=固定資産税評価額×4%
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固定資産税評価額の調べ方は、主に2種類あります。
固定資産税の納税通知書にある、明細部分を確認する方法です。
この部分に、固定資産税評価額が記載されています。
対象の不動産を管轄する自治体の役所に、証明書の発行を依頼する方法です。
固定資産税の納税通知書を紛失した場合は、この方法を使いましょう。
宅地の固定資産税評価額は、公示価格の7割程度を目安に定めます。
したがって「固定資産税評価額÷0.7」で、公示価格の算出が可能です。
この公示価格は、国土交通省が毎年調査を実施のもと公表する地価の評価額で、宅地の売却価格の目安にできます。
建物の場合は、さまざまな条件を考慮して評価額を算出するため、公示価格ではなく類似物件の取引価格や売り出し価格を参考にしましょう。
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固定資産税評価額は、ご自身で簡単に調べられるとわかりました。
不動産売却は大きな決断なので、なかなか踏み出せない方も多いと思いますが、まず評価額を確認してから、本腰を入れて売却を検討してはいかがでしょうか。
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