空き家を放置するリスクとは?売却する方法と解決策について

空き家を放置するリスクとは?売却する方法と解決策について

相続などさまざまな理由で空き家を所有している方のなかには、管理が難しくお悩みの方もいるのではないでしょうか。
とくに所有している空き家が遠方の場合などでは、つい放置してしまうこともあるかも知れません。
ここでは港南区に空き家を所有している方に向けて、空き家を放置するリスクや売却する方法についてご紹介します。

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空き家を放置するリスクとは?

所有している空き家を放置することで発生するリスクは大きく分けて4つです。

老朽化による資産価値の下落リスク

空き家は管理せずに放置することで、老朽化が進みます。
床や壁の腐食やカビだけでなくシロアリなど害虫の被害も発生し、建物の価値が下がるリスクが考えられるでしょう。

近隣の住民に対する所有者責任リスク

空き家を放置することで、倒壊や不審火など近隣に対して危害をくわえてしまうことがあります。
空き家の所有者は建物の保存に問題があったと認められる場合は、このような事故に対して責任を負わなければいけません。
また近年では空き家を犯罪の拠点として利用されるケースも見られるため注意が必要です。

特定空き家に指定されるリスク

2015年に施行された「空家等対策の推進に関する特別措置法」では、自治体によって危険と判断される空き家を「特定空き家」に指定することができます。
特定空き家に指定されてしまうと、自治体によって指導や強制取壊しをおこなわれることもあり、その費用は所有者に請求されます。
費用を支払えない場合は土地を公売によって売却されることもあるため、大きなリスクといえるでしょう。

維持費用のリスク

空き家はたとえ利用していなくても、固定資産税などの維持費がかかってしまいます。
空き家を放置している期間が長ければ、支払う金額も大きくなり特定空き家に指定されることで税額が増えてしまうケースもあるでしょう。

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空き家を放置せずに売却する方法とは?

所有している空き家のリスクを軽減するためには、建物を解体して更地にする方法もあります。
空き家の解体は構造や大きさによって費用が異なりますが、木造30坪の建物で105万円から180万円ほどが目安です。
解体費用は金額が大きいため解体をためらってしまいがちですが、空き家の解体に関しては多くの自治体が補助金を出しています。
名称や金額は自治体によって異なるため、事前に自治体のホームページで確認してみると良いでしょう。

空き家をそのまま売却する方法

空き家は更地などにして活用する方法もありますが、そのまま売却することも可能です。
建物の状況にもよりますが、不動産会社に仲介での売却の相談と査定の依頼をしてみましょう。
また不動産会社が直接買い取る「買取」を検討するのも選択肢の一つといえます。

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まとめ

空き家は放置することで、さまざまなリスクが発生してしまいます。
大きなトラブルになる前に、リスクを軽減する対策や売却を検討しましょう。
空き家の売却を検討している方は、まず信頼できる専門家に相談するのがおすすめです。
港南区で空き家の売却をご検討中の方は「(株)リレーションシップ」のホームページより、無料査定依頼をご利用ください。
24時間、不動産査定依頼を受け付けております。

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髙瀨 公芳

資格:遺品整理士、生前整理アドバイザー2級、ファイナンシャルプランナー(AFP)、敷金診断士 賃貸不動産経営管理士、管理業務主任者、ADR(裁判外紛争解決手続)、ビル経営管理士、建築物環境衛生管理士

弊社では、遺品整理や残置物撤去も行ってますが、楽しく仕事をしてスタッフといい汗をかいて毎日が過ごせたらいいと感じてます。
お客様からも、「ありがとう」の一言を頂ければ、その言葉が弊社の財産です。

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