空き家の火災の原因は?火災を防ぐ対策法や所有者の責任についても解説!

空き家の火災の原因は?火災を防ぐ対策法や所有者の責任についても解説!

近年、空き家の管理不足による火災の発生が多数見られます。
空き家を所有している方のなかには、どのような原因で空き家の火災が起きるのか、火災が起きないための対策法などについても知っておきたい方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、港南区で空き家を所有している方に向けて、空き家の火災の原因や対策、所有者の管理責任についてご紹介します。

\お気軽にご相談ください!/

空き家から火災が発生する原因の種類とは?

空き家における火災の発生は、次のような原因があげられます。

  • タバコのポイ捨てによる出火
  • ガス漏れなどによる爆発
  • 配線機器のトラブルによる出火
  • 放火による出火

庭の手入れがされずに雑草が生い茂っている状態や、ごみの不法投棄が放置されていると、ポイ捨てされたタバコの火などから出火する原因になります。
ガス漏れなどの異常や配線機器のトラブルがあっても、空き家の場合は気づかずに放置した状態が続くため、火災の原因になります。
放火による出火は、空き家の火災で多く見られる原因です。
総務省消防庁の「令和2年版 消防白書」によりますと、令和元年中の放火及び放火の疑いによる火災の件数は4,761件あり、全火災の12.5%を占めています。

弊社が選ばれている理由はスタッフにあります|スタッフ一覧

\お気軽にご相談ください!/

空き家で火災が起きないようにするための対策法とは?

では、空き家で火災が起きないようにするために、どのような対策法があるでしょうか。
まず、空き家の火災は、管理不足が大きな要因です。
火災を防ぐためには、適切に管理していくことが大切なポイントです。
火災が起きないようにするための対策例をご紹介します。

  • 自動照明などを設置して周辺を明るくする
  • しっかりと戸締りをして侵入できないようにしておく
  • 連絡先などの立て看板を設置して管理人の存在を示す
  • 不審な点がある場合などにご近所さんに連絡をお願いする

放火や侵入などの犯罪を防ぐために、空き家を管理していることをアピールしましょう。

弊社が選ばれている理由はスタッフにあります|スタッフ一覧

\お気軽にご相談ください!/

空き家で火災が起きた場合の所有者の賠償責任について

空き家から出火し、近隣に延焼してしまった場合は、所有者の賠償責任はどうなるのでしょうか。
民法において、放火が原因の火災など他人の行為によって起きた火災では、所有者の責任は問われません。
しかし、失火者に重大な過失がある場合は、この限りではないとされています。
空き家の管理不足によって火災が予想されていながら、対策を怠ったとみなされる場合は、重過失と判断され賠償責任を負う可能性もあります。
トラブルを招かないように、日頃から空き家を管理しておくことが大切です。

弊社が選ばれている理由はスタッフにあります|スタッフ一覧

まとめ

空き家の火災の原因や対策法、所有者の賠償責任について解説しました。
空き家の火災やトラブルを防ぐためには、空き家の管理をおこなったうえで、空き家を管理していることをアピールすることも大切です。
港南区で空き家の売却をご検討中の方は「(株)リレーションシップ」のホームページより、無料査定依頼をご利用ください。
24時間、不動産査定依頼を受け付けております。

ブログ一覧ページへもどる

まずはご相談ください!

045-842-0135

営業時間
7:00~18:00
定休日
日曜日

髙瀨 公芳の画像

髙瀨 公芳

資格:遺品整理士、生前整理アドバイザー2級、ファイナンシャルプランナー(AFP)、敷金診断士 賃貸不動産経営管理士、管理業務主任者、ADR(裁判外紛争解決手続)、ビル経営管理士、建築物環境衛生管理士

弊社では、遺品整理や残置物撤去も行ってますが、楽しく仕事をしてスタッフといい汗をかいて毎日が過ごせたらいいと感じてます。
お客様からも、「ありがとう」の一言を頂ければ、その言葉が弊社の財産です。

髙瀨 公芳が書いた記事

関連記事

不動産マメ知識

作業日誌

売却査定

お問い合わせ